バドミントン「藤井瑞希・垣岩令佳」最後のペア


12月4日(火)〜9日(日)、2012年第66回全日本総合バドミントン選手権大会が行われた。

9日(日)の決勝で藤井瑞希(フジイミズキ)選手が負傷棄権した。次の日、精密検査を受けたところ右膝の前十字靱帯損傷と診断された。復帰は半年から1年かかる見通し。他のメディアでは「前十字靱帯断裂」と表記しているものもある。前十字靱帯再建手術を受けるかどうかは不明。

負傷棄権した試合後、怪我をした本人は足を引きずりながらも笑顔を見せる場面もあったが、ペアの垣岩令佳(カキイワレイカ)の方が涙が止まらずショックを隠しきれない様子が印象的だった。

藤井瑞希(24)は「今後、一線での戦いは退きペアは解消する。。。」とコメントしている。よってこの試合が事実上「藤井瑞希・垣岩令佳」ペア最後の試合となる。藤井瑞希と垣岩令佳は高校時代から先輩・後輩の仲で、ずっと一緒にやってきた。藤井瑞希との最後のペアの試合がこのような形になってしまったからだろう。

怪我をした瞬間の内膝に曲がった映像を何度も見たが、忘れもしない。。。忘れるつもりもさらさらないが、去年の8月10日同じ前十字靱帯断裂をしたあの時の自分とだぶって見えた。

ロンドン五輪では藤井瑞希・垣岩令佳ペアは銀メダルを獲得。日本人初のメダルに輝いたのは記憶に新しい。

metacafe:動画
毎日新聞:http://mainichi.jp/sports/news/20121213k0000m050076000c.html
RENESASバトミントン部:http://sports.renesas.com/badminton/index.html
藤井瑞希twitter:https://twitter.com/mizuking0805

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