久々の電子工作

男前を上げようとまたツマらぬことをしてしまった。

スマホ車載用充電器の製作です。そんなもん市販品を買えばそれで事は終わっちゃいますが、名古屋一番のひねくれ者の俺様は買うなどは絶対しない。

なので自作です。倉庫のガラクタをあさると必要なパーツが揃っちゃいました。

2013-08-06keitaiシガーソケット ヒューズ:1A
データリンクケーブル:USBマイクロ-B
三端子レギュレーター:SEC AK7805
ヒートシンク:三端子レギュレーター用
積層セラミックコンデンサー:0.1μF
電解コンデンサー:25V 100μF
ダイオード:LT832IN4937
基盤:25mm×15mm
熱収縮チューブ:3mm、10mm

この中で一番壊れやすいのはコンデンサーでしょうね。なので充電器が故障した場合の対処方が見えてきます。

車のシガーソケットの電圧は12Vですが、エンジンをかけてオルタネーターが作動すると14.2Vで電圧供給します。エンジンを切ると12Vに下がる。スマホの充電には5V(1A)が必要。なので14.2Vの電圧を5Vに下げる回路を作らないといけない。14.2Vのまま直で繋げるとスマホが即ぶっ壊れます。

ハンダ作業は数分で完了。テスターで計ると5V供給はちゃんとできているので回路の配線ミスはない。でもなぜかスマホに繋げると充電が開始されません。やはりトラブル発生です。

どうも5Vケーブルをスマホに刺しただけではスマホ側がデータ通信と判断してしまい充電が開始されないらしい。充電器と判断させるにはUSB端子の「D+」と「D-」を短絡させる必要があるようです。

ということで、もう一度分解してやり直すハメに。。。

まったく人騒がせですねスマホというヤツは~iPhone充電器はもっとややこやしいそうです。

かかった費用:0円
かかった手間:たくさん
男前上げた数:☆☆★★★

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