25日(月)、お店を臨時休業してヘアカラーの講習へ参加しました。店を閉めてまでも出席すべきだと思ったので、何のためらいもなくこの日は閉店しました。
20人ちょい集まったかな。僕以外は全員美容師。理容師は僕だけ。気づかないことをいろいろと気づかせてくれました。
技術者:「ヘアカラーをするとどうしても髪が傷みますので、月に1、2度はご来店いただきトリートメントをオススメしますよ〜いかがですか〜」
お客様:「はぁ。。。そうなんですかぁ。。。」
技術者:「髪の毛は死んだ細胞なので一度傷んでしまうと元には戻らないんですよ。。。」
お客様:「。。。」
技術者:「なのでヘアカラーをしたら必ずトリートメントしていただきたいですねぇ〜」
お客様:「はぁ。。。」
サロンケアのトリートメントが売れなければホームケア用のトリートメントをオススメ。。。トリートメント販売の結果が出ないので来店するたびにトリートメントメニューが様変わり。
昔からこういうサギチックな商法(お店)が横行しています。毛染めをして髪を傷ませて、トリートメントをさせて、さらに髪が傷む。。。
髪が傷めば傷むほど、お店はドル箱状態。こんなのは薬剤会社とディーラーと店がぼろ儲けしてるだけ。消費者(お客様)をナメるな!といいたいところでしょう。
画像のモデルさんは13レベル程度まで明るくしました。薬剤(1剤、2剤)を混ぜて塗布して水道水でシャンプーしただけ。前、後処理もなし。なのに全然傷んでません。サラサラと言ってもいいぐらいです。
1時限目は3人のモデルさんを使って実技講習。2時限目は理論講習。
今まで禁止されていた薬剤がいくつかあって、それが数年前に緩和されて理美容師でも扱えるようになったらしい。よって他メーカーが打ち出すさまざまな薬剤テクニック。。。下心丸出しで競い合ってます。
本当にそれを使って髪の毛に損傷はないのか、結果だけを求めていないか、プロフェッショナルの仕事として最も大切なことを学びました。
七転び八起人生!
がんばろう!理容師!