セシウムビーム型原子周波数標準器

目覚し時計が壊れたので買いました。時計屋さんになんて行ってられないので「目覚し時計」とググってオンラインで購入。すぐに自動配信メールがshopから送られてきて次の日の夕方に商品到着。まぁ便利な世の中になったもんだ。

電池を入れてしばらくすると電波受信して自動に時間が修正される。よく見ると「40K」と「60K」という時計では見慣れない表示がある。どうやら40Kとは40KHzで福島県にあるセシウム原子周波数標準器で東日本(実際は北海道から九州まで)に電波を送信、60KHzは九州にあり西日本(実際は沖縄から関東地方まで)をカバー。詳しくはこちら「NICT情報通信研究機構」で。

福島県、セシウム、原子、と聞くとドキッとするが2011年3月の東日本大震災で原子力発電所事故の影響もあり電波の送信を停止。約一ヶ月後には送信を再開したが、暫定送信だったので北海道から東北地方ではしばらくは受信が困難な状態が続いたらしい。

この時計は受信しやすい電波塔を自動的に選択して時間を修正するようで、ここは愛知県(西日本)なので表示は「60K」となる。何回も強制的に「40K」の方にしてみたが「60K」の方に表示が切りかわってしまった。

古い時計は「40K」の方しか受信できないのもあるらしく、北海道から東北地方では地震当時は正確な時間修正ができなかったとか。。。

こうゆうどうでもいいお話しはいかがかな?

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